ヘッダー

抗がん功法の教室です - since 1997 -
ガンに負けない体、リラックスし穏やかに日々を送れる心。それを育むことを目標に明るく楽しく練功しています。
35年にわたり日本での郭林新気功 郭林気功の普及に努めてきた「郭林新気功協会」より講師をお招きして、懇切丁寧にご指導いただいております。

2016年6月30日木曜日

治療に感謝!(ヒデ)


六月でも、六甲方面の夕焼けがきれいな日がありました!

私は、腎臓がんの分子標的薬スーテントを少な目で継続6年半(発病12年目)になり、今月のCTも「ほぼ変化なし」でした。
先日のあるドクターとの会話です。
「今の薬が6年半で、時々珍らしがられますわ」
「それはうまくいってるんだから、感謝しないけませんよ」

そうでした! 万年カゼでも、いろいろ副作用があっても、感謝の心を忘れたらいかんねー。(手術当時は、まだスーテントはなかった)
そして、山登りのように、てっぺんの方はあまり見ずに、足元を見つめて一歩ずつ、一日ずつ、歩きますよ。(気功と山登りは似ています)

主治医、家族、萬田先生ご夫妻をはじめ、これまで支えて頂いてる無数のウルトラマン、ウルトラレディに心から感謝です
m(._.)m    ヒデ

2016年6月26日日曜日

6月の復習会



昨日、御所での復習会に参加してきました。
参加者は6名と講師の方2名に来ていただき、雨も復習会のあいだは降らず、緑いっぱいの中での練功復習会でした。
私は、小学生の子供2人を連れての参加でした。
自然行功のあと、昇降開合と定歩行などをやりました。
木の下に寝転んでの休息タイムは木の葉の模様も美しく至福のひとときでした。
その後はうどんを食べて、鴨川を散策して帰りました。
子供たちのお相手をしていただき、皆さんありがとうございました(^^)
三心(決めて、信じて、続ける)の心で、毎日きばらずさぼらず続けていきたいです。

京都・もりりん

2016年6月25日土曜日

4時の鐘(ジャイ子)



毎朝、4時に目覚まし時計で起きると、近所のお寺の鐘が鳴っています。

数年前、毎朝目が醒めることも奇跡だった私は、その日もお寺の鐘が聞けたことに感謝して、気功をするためにすぐに家を出てました。
何かの本に朝早い方が酸素が多いって書いてあったから、日の出前から気功をしていました。恥ずかしいとか、時間が取れないとか、そんなことを言ってる余裕は私にはありませんでした。気功をするしか治療方法がなかったんですね。

今は4時に起きて、弁当を作ってから気功に行ってます。少し余裕ができたのかもしれません。

大阪・ジャイ子

我関せず(ほのぼの)


背丈ほど伸びたヒメジオンの横を、ゆったりと呼吸して歩く。
昨夜の大雨で川はザーザーと勢いよく流れて、練功するのにも早足になりがちなので、意識してゆっくりと歩いた。
競技場には、車椅子マラソンに参加されるのか、競技用の車椅子に乗り、凄いスピードで練習している。
向こうから歩いて来たおじさんが、すれ違いざまに、くすっと笑った。
様々な雑音に流されず、我関せずして、シーシーフー、シーシーフー

京都・ほのぼの

2016年6月24日金曜日

がんでも、実はもらえる意外な「公的年金」(しみやん)

以前、ヘンリー先生が教室で紹介されてました「週刊現代」の記事を再度ご紹介致します。
紹介記事のタイトルに倣って「もらえる」としましたが、「もらえる」ってなんか無為の人間が施しを受けるような響きがありますけど、年金を納めた人しか対象にならないので還付金ですね。対象となる方は当然の権利として請求すれば良いと思います。

「現代ビジネス」で同じ記事が読めます(2016年6月24日現在)。
あなたはご存知でしたか最低額でも年間58万円 がんでも、実はもらえる意外な「公的年金」
http://gendai.ismedia.jp/articles/-/43000

・骨折、腰痛、うつ、糖尿、がん等、あらゆる傷病が対象となる公的年金。
国民年金、厚生年金、共済年金の何れかに加入していて、一定の条件を満たしている人。
・一般に認知度が低く請求しなければ受給できない。
・初診日から1年6ヶ月以後の日常生活の能力低下、労働に制限を来すような状態、休職や時短勤務などが対象。

以上、ご参考まで。

文責・しみやん



(追記)
書類を揃えて提出するのも結構大変ですので、ご自分が受給の対象となるかどうか、まずは年金事務所に相談した方が良いと思います。

2016年6月22日水曜日

『がんに克つ 私の体験談』を読んで(こむぎ)

郭林新気功協会創立30年の記念事業のひとつとして、会員のみなさんが、体験文を寄稿し100ページの文集が出来上がりました。

「老若男女」がんに罹患し、各自のプロセスを本音で綴った文集は、壮絶でもあるのですが、生きることに正面から向き合った命のメッセージです。

また、郭林新気功支え続けていただいた「萬田ご夫妻」は、会員にとって、シンドラー(第二次世界大戦時に、沢山のユダヤ人を救ったドイツ人の実業家)に匹敵する存在です。

会員とその家族や友人等、色々な方々に読んでいただいて、それぞれの方が何かを感じていただければイイなあ〜。と、私は思いました。

「萬田ご夫婦」が、語り続けた理念は、がんを克服するとともに、本当に大切なものは何かということも、伝えていただいたと感謝しております。

奈良・こむぎ





2016年6月19日日曜日

初めの一歩(まるみ先生)


朝から、1ヵ月ぶりに 墨をすり 筆をもち楷書を書いていました 
ふっと一息ついた時に見たヘジャちゃんのブログにこの文字が…    

今日はどっぷり書に浸ってる
まんまるこです

2016年6月18日土曜日

初めの一歩。(ヘジャ)


今朝歩いてて思ったこと(ほんまは雑念流さんといかんのですが)。人生いろんなこと多すぎる。病気、家族、仕事等々、いっぱい考えることがあって頭はパンパン。悲しみ、怒り、落ち込み、その度に身体の60兆の細胞は悲しみ、怒り、おちこんでる。そんな時に立ち上がり一歩を踏み出す。前を向き、微笑み、ゆったりと歩き出す。最初は伏し目がちでもしばらく歩くといつの間にかまっすぐ前をみてる。郭林新気功とは病気を克服していくと同時に、人生を歩いていくということを助ける、背中を押すそんな気功だと思う。ようできてまんなあ。なにかの縁でこの気功を知った。誰の助けもいらない自分でできること。これを無駄にするのはもったいない。体調がすぐれないときは無理してはいけない。でも甘やかしてもいけない。自分の身体からの声を聞く習慣もつけれる。毎日歩くということは根性のいることやと思う。でもやり続けている先輩たちがいっぱいいる。歩きましょう、そして予備功の松静站立の時と収功の時の松静站立の違いを味わってほしい。休息してる時60兆の細胞が喜んでる、温泉に入ってるように「はへー」としてるのも感じてほしい。
とにかく「ええもん教えてもうたわー」と人生の中に「ぎゅっぎゅっ」と押し込むことをおすすめします。朝の初めの一歩今日も何とかなりそうや。

京都・ヘジャ

2016年6月13日月曜日

6月の京都教室(ヘジャ)


  梅雨に入ったせいか晴れてるけどなんとなくじめーっとしてた11日京都教室が開かれた。
急に全員で歩きだしてもわけわからない初参加者のために1時よりプチ講座。その輪には2回目の人やベテランの方の姿もあり、みんな熱心。基本は大切。何回聞いてもよいと思う。先月原田先生が「基礎の基礎」講座をしてくださった。それをしみやんがまとめてくださりプリントを配った。ありがとうしみやん。

  1時半から教室スタート。今月はまるみ先生。明るい声が教室に響き渡る。体操の時「身体をブルブルっと震わせるのいいのよー、全身でも貧乏ゆすりでもいいのよー」という話にみんな「へー」全員で貧乏ゆすりしてるのもなかなか楽しい。風呼吸ウオーキングから風呼吸自然行功を全員で。その後大切な休息。今回の部屋は会議室タイプだったので横になれないけど、椅子でもゆったりとした休息の時が流れていた。

近況報告の時間。実技の時間が少なくなるからと「みなさんみじかめに」と始めてもどうしても長くなる。初めはわけわからなかったけど、少しわかってきたら唾液も出てきた人。鬱状態の時に気功して救われてる人。今日できなかったと落ち込んでしまう人。時間が取れない、みなさんどうしてるの?と忙しさに戸惑ってる人。休息の時にあれもこれもしないとーと気になるので全部済ませてからする人。まず早朝気功から始める人。同じ気功を習ってても生活はそれぞれ違う。悩みをぶちまけ人の意見を聞く。調子の悪い人にはエールを送り、よくなった人には拍手を送る。この時間大切なんですよね。

  後半オリエンテーションと風呼吸自然行功の復習と定歩功に分かれる。

今月の部屋は机や椅子をかたずけないといけない部屋。ずーと前から萬田先生も言ってた事。「みんながしてるからと気を使って手伝わないで、調子が悪い、体力がない時は人にやってもらって。優しくてまじめな人が多いから、そういうところも変えていってくださいね」

最後にまるみ先生からの「きびだんご」を分けてもらい終了。遠いところから来る方も多い。1月に1回といっても参加するのは大変なことかもしれない。でも他の人も頑張ってるんやーと思うこと、わたしのやり方はこれでいいのか?と不安を解消すること、いろいろと収穫はあるはず。みんなで一緒に練功できることはすごく幸せな時間やと思う。まるみ先生が言ってた「最後の全員の昇降開合気持ちよかったー」みんなの気が一つになってるんですなあ。「まんまるこ」ことまるみ先生ありがとうございました。みなさまお疲れさまでしたー!

イラスト&文・ヘジャ

2016年6月12日日曜日

VW(ほのぼの)



iPS細胞研究所所長の山中教授が、テレビのインタビューで、以前にこんな事を言われていた。
「研究を成功させるには、VWが大切だ。アメリカ人は常に高いvisionとworkで、成功を成している。日本人はworkは得意だが、visionの意識が少ない。」
そんな事を聞いた後に、昨年紀子先生が京都教室にいらっしゃったときにお聞きした。
「郭林新気功のvisionは何ですか?」と
紀子先生は即座に応えられた。「それはもう明確です!visionは生命です!」
そうだった!
生命のための郭林新気功なのだ!
生命を守る為、そして今癌で苦しむ気功の仲間の為に、より深く学んでいこう!
そんな事を思いながら、今日は練功をした。
家に帰ったら、白いアマリリスが「おかえりー」って、迎えてくれた。

京都・ほのぼの

2016年6月11日土曜日

感動の診察!(ヒデ)


最近、ある内科ドクターと知り合いまして、初めてその病院の診察に行きました。(私の周りで、ホスピスが好評の病院です) 

私は分子標的薬を飲み続けている影響でカゼをひきやすく、また治りにくいです。 
その前夜は、体全体のしんどさなどで体調がかなり悪く、思い切って翌日診てもらうことにしました。
1、まず先生に朝、「今日診てもらえますか?」とメールしたら、すぐに「午後の時間を取りました」と返信が!
これだけでも感動ものです(@_@)

2、会社を半日休み、駅から病院のマイクロバスで千里の緑の中を、箕面の山麓の病院まで30分弱。
田園の中の病院に着いた時は「はるばる来たー」と実感。

3、町の病院では考えられませんが、他の患者さんもないようで、ほどなく診察開始。たっぷり30分位かけて充分話を聴いて頂きましたよ(=^ェ^=)
相談のメインの「肺年齢80才!の意味」について丁寧に説明くださり、またがんの不安についても勿論聴いてもらえました。
窓の外では鳥が鳴き、花畑も見えます。

いわばいやしの「緩和ケア外来」ですね! 腎臓がんになって12年目ですが、こんな「感動の診察、ドクター」は滅多に経験しません。
ここなら年に1、2回は半日休暇で受けたいなー。

(ご質問があれば、気功教室の時にどうぞ)ヒデ


6月11日(土)京都教室ですよ〜

イラスト・ヘジャ

※この記事は、6月11日まで一番上に来ます。

2016年6月9日木曜日

にっこり笑ってシーシーフー(しみやん)

私は寝起きが悪く、起きてから自分が何者か思い出し、「そう言えば、毎日公園に練功しに行ってるんやったな」と思い出すまでちょっと時間がかかってしまいます。
もっと身体が勝手に動く感じでルーティンとして定着して欲しいなあなどと思いつつ公園へ向かい、今日もにこやかに練功終了。ちょっと天気が悪かったですが、雨が降る前に戻って来れてラッキー。

ある学者の説では、「人生を80年とした場合、人が『笑う』のは平均22時間3分」だとか。
それが本当だとして、私は練功中毎日2時間ほどニッコリ笑ってるので、11日間で一生分笑ってることになります(笑)

人生の目標は何か?色々あると思いますが、ほぼ全ての人が「毎日笑って過ごせれば良いな」と思ってることでしょう。
毎日、朝起きて公園で練功することであっさりとその目標は達成されてしまうんですから、何と素晴らしいことでしょう(笑)

この間、前回、原田先生に教えて頂いた郭林新気功の基本を書き出し、テキストに書いてあることや今まで習ったことを思い出し、自分なりにまとめようとしていました。
・・・練功に際しては、ニッコリ笑って口角を上げ、「印堂」と「人中」を開く・・と習ったはず。
テキストを読み返しましたが、「人中」については書いてません。あれ?記憶違い?
ダメ元で「印堂 人中 開く」でインターネット検索したところ、萬田靖武前代表のインタビュー記事が見つかりました。
「微笑むと印堂と人中が開いてすべてのツボを刺激し全身がリラックスできるのです。免疫力も上がります」
やっぱり間違ってなかった。

その後、郭林新気功協会のホームページにも同じことが書いてあるのを見つけました。
郭林新気功協会ホームページ「萬田代表によるQ&A」より引用させて頂きます。

「印堂と人中について(2008/6)
 印堂と人中はつぼの名前で、印堂は両眉の間、人中は上唇の真中の上で鼻との間にあります。 郭林新気功では、この印堂と人中を開くことが大変に重要とされています。
 印堂と人中を開くとは具体的にはかるく微笑んだ表情をしていることです。 こうすることにより、全身のつぼどころがみな開いて全身リラックスし、気血の循環が良くなるとともに、免疫機能のエースであるNK細胞の活性が大きく増加して、がん細胞をどんどん食い殺し抗がん効果が大きく高まるのです。 
 気功をするときに印堂と人中を開いてやれば、その後で休息の時には特に意識しなくても、印堂と人中は自然に開いて休息の時間中も気功を続けているのと、同じ効果が出てくると言われています。」
http://homepage3.nifty.com/kakurinj/sansinnkai.htm

そしてこのブログでも既にほのぼのさんが書かれてましたね。
→練功日記(ほのぼのさん)
http://kakurinkyoto.blogspot.jp/2015/06/blog-post_26.html?m=1

2016年6月5日日曜日

ポートの寿命に勝ちました(ジャイ子)

今、ポート除去のために入院中です。
私はこの病院でポートを入れて抗ガン剤治療を受けました。その時「このポート、いつまで使えるんですか?」って聞きましたら、「一生、入れときっ」って医者は答えました。今思えば、ポートの寿命より私の寿命の方が短いっていう意味やったんでしょうね(笑)
ポートの寿命に勝ちました。やったぁ~

大阪・ジャイ子

白浜で シ シ フー (こむぎ)

6月で、ガン告知(乳ガン原発のステージ4)と、余命2ヶ月の宣告から2年が経とうとしています。

私を励まし応援していただいた仲間と、私の新たな2歳の誕生日ということで『白浜エクシブ』にお誘いいただきました。


久しぶりのプライベートの遠出は、充実した時間でした。


翌朝は、宿泊施設の玄関周辺で『自然行功』。


そして、部屋のルーフバルコニーでは、『定歩功』と『吐音功』。


宿泊施設の裏にある「アドベンチャーワールド」の動物たちの鳴き声を聞きながらの練功でした。


こむぎ in 白浜


『宿泊した部屋のルーフバルコニー』


『白浜エクシブの正面玄関』

ムーミン谷の彗星(ヒデ)


火星づいてますから、わが家の家宝「ムーミン谷の彗星」コーヒーカップをご紹介します。 
二年前にサンタが四人家族全員にムーミンカップくれたのでーす(o^-^o)
(スナフキンてヒッピーさんかな?)

金曜の夜も、しっかり火星や北斗七星をながめていたら、遠くでカエルの声が。
「あ、田んぼに水が入ったんや」と、ふらふら声につられて、宅地の中に残った田んぼ方面に歩き出す。
満々と張られた水の中で、カエルの喜ぶ合唱が響いてましたよ。
最近、「日本の四季を楽しむ」主義の私ですが、ひと月毎に変化や楽しみがあるんですねー。
そろそろ俳句でもひねるか?(タイプではないけど)

スナフキン・ヒデ


2016年6月1日水曜日

火星を見よう♪(ヒデ)


ちょっとオレンジ色の、火星がこの一週間位見ごろらしいです。
昨夜は曇りでしたが、9時位に南東の空に、それらしいのが見えました。おまけにそっちより明るい星も、西の空に!
あれはなに星やろか?
晴れた夜に、いかがですか。
(写真はサンダーバードの衛星)

天文素人のヒデでした