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抗がん功法の教室です - since 1997 -
ガンに負けない体、リラックスし穏やかに日々を送れる心。それを育むことを目標に明るく楽しく練功しています。
35年にわたり日本での郭林新気功 郭林気功の普及に努めてきた「郭林新気功協会」より講師をお招きして、懇切丁寧にご指導いただいております。

2016年10月29日土曜日

焼津で郭林気功(しみやん)




ただいま野暮用で焼津方面に来ております。
今朝は瀬戸川の土手で錬功。
すれ違う人が皆、笑顔で「おはようございます」と挨拶して来ます。えらい愛想のええ人らやな、と思てたけど、考えたら私が半笑いで歩いてるから笑みを返してくれてたんですね。
律儀な人たち。

しみやん @焼津

2016年10月26日水曜日

菩薩の横顔(ほのぼの)


毎年秋のお祭りの夜、必ず行くお寺がある。
そのお寺の御本尊の菩薩像に、今年も会いに行った。
お祭りで、各お寺は色んな催しをしていて、このお寺も書道展をしていたけれど、私は書道展よりも、ここの美しい菩薩像を見る。
「そんなに見つめると、仏様が恥ずかしがります」と、嬉しそうにご住職が微笑む。
江戸時代からこのお寺にあり、雷が落ちて本堂が燃えても、この仏像は大丈夫だったそうだ。
どれほど沢山の人の願いを聞いてきたことだろう。
菩薩像の前で、何かを願う訳でなく、ただ黙って眺めているだけで、力がすとんと抜けて、安らかな気持ちになれる。
コンチキチンを遠くで聞きながら、いつまでも眺めている私に、菩薩像は横顔でクスッと笑った気がした。

京都・ほのぼの

2016年10月23日日曜日

「大阪練功会」下見(しみやん)


本日は11月に予定している「大阪練功会」の下見を兼ねて、ジャイ子さんと大阪城公園で練功しました。
私は普段は平地で気功してますが、城壁の上の方で練功すると遠くの方まで見渡せて気分良いですね。
まあまあ寒かったのですが、2回目の練功の後、気化の途中で気持ちよく爆睡。「寒っぶ〜」と思いながら、暫く寝続けてしまいました。
ジャイ子さん、起こして〜な(笑)

大阪練功会は、11月19日(土曜日・雨天中止)
大阪城公園駅:午前9時30分集合、10〜12時練功の予定です。
また日が近づいたら告知します。
来れそうな人は予定に入れておいてくださいね。

大阪・しみやん

10月復習会(雪)


10月22日土曜日10時、京都御所の復習会に参加しました。
その日は京都三大祭り、時代祭が御所で行われていました。6万2千人の大観衆がカメラや脚立を手に、右へ左へ上へ下へと大騒ぎしているのを横目に、いつも通り松林の中で気功しました。

それぞれに練功したり、自然行功や123点歩をヘンリー先生やヘジャ先生に指導していただきました。
「せっかくだから見に行く?」
「…行かない(笑)」
私たちは年に一度のお祭りよりも大切なものがあるのです。

私は以前は人がいる場所では気功に集中できなかったのですが、続けていくうちに周りに人がいても集中できるようになってきました。達人の域まであと少し⁈精進します。


2016年10月20日木曜日

努力(ジャイ子)


毎日練功の帰りに寄る、神社の掲示板に貼ってある言葉です。
私も医者から言われた「治療法がない」というダメ出しを信じたくなくて、郭林新気功を続けました。イチローの努力に比べたら足元にも及ばないと思いますが、やってやれないことはないと続けた結果、10年目を迎えています。

今朝、神社の向かいの家のおじさんから、29歳で癌で亡くなった村山聖将棋士がその家に下宿していたと聞きました。来月から、彼の映画が始まります。
彼もこの神社でお祈りしたのかなぁ?

大阪・ジャイ子

2016年10月17日月曜日

秋の練功(もりりん)


写真は最近の私の練功場所です。
野鳥公園の側道で、鳥の声を聞きながら気功しています。
側道の両側の木が屋根の代わりをしてくれて、晴れの日は日差しを遮ってくれて、小雨くらいの雨ならあまり濡れずに練功できます。

近くにうちの子供2人が通う小学校があるのですが、先日は、運動会の全体練習をしていて、入場行進の「左、右!左、右!」という拡声器の声と音楽が聞こえてきて、子供達が真面目にやってるところを想像すると笑いながらの練功でした。
今年は2人ともリレーの選手にもなれて張り切っています。
子供達が元気に健康で育ってくれてることにしみじみ感謝です。

京都・もりりん

2016年10月16日日曜日

多摩川で郭林気功(しみやん)


所用で東京に来ておりますので、本日は多摩川沿いで練功。
日曜日ののんびりした空気の中、力を抜いて命門を開いたら後はオートマチックにシーシーフー、シーシーフー。
行く川の流れの如く、気持ち良く。

しみやん @多摩川

2016年10月13日木曜日

お手軽コスモス!(ヒデ)



近所の畑でコスモスが咲きました。
とにかく徒歩3分のお手軽です。
まだカゼの治りかけで、コスモスの名所まで行けませんから、ご近所様には大感謝です(=^ェ^=)

仕事があるので、カゼの度に抗生物質を飲まざるをえませんが、今回、やはり薬だけではカゼは治らないと実感です。薬をやめると、一時また体調が悪くなりました。
自分の体力、抵抗力も当然必要ですね!(たぶん、がんの治療もそうでしょう)

そろそろ気功ウォーキングなどで体力をつけて、年内に一度は、箕面の駅から滝まで歩く(平地を一時間弱)のがまず目標ですわ、笑われそうですが。

谷垣英樹 (ヒデ)

2016年10月11日火曜日

さぶっ!(ジャイ子)


今朝はなにも考えないで、いつも通り半袖で家を出たら、寒かったです。ボチボチ長袖にしないとあかんなぁ。今年は暑かったから、まだ衣替えしてません。

秋の外での練功は本当に気持ちがいいです。
今日は長めにしたかったので、自然功行、吐音功の後は、点歩功をしました。
点歩功は暑い時は辛いけど、秋は本当に気持ちがいいです。ゆっくりと鼻からの呼吸と、親指のツボの刺激を楽しみましょう!腎臓にいいらしいので、腎臓を手術で傷つけてる私には最適です。

写真は、昨日の夕陽。体育の日、いい天気でよかったですね。
今日も生きてた~感謝です。

大阪・ジャイ子

2016年10月9日日曜日

10月の京都教室(やすみん)

今月は鵜沢先生の指導で、総勢25名の参加でした。初参加の方が1名。
お久しぶりの参加の方もおられました。
鵜沢先生お若いです!合宿でお年を聞いてびっくりしました。 

1時~鵜沢先生が初参加の方への指導。
            ほのぼのさんが希望者に「昇降開合」を。

1時半~準備体操、ヘジャさんの掛け声で風呼吸ウォーキング、自然行功。

休息のあとは、車座になってのお話しタイム。今回から「砂時計」が登場です。
一人最大2分まで!気功時間確保のためです。

皆さん色んな経験をされ、努力されています。

免疫力(自然治癒力)アップに必要と思われることを皆さんのお話からピックアップ。
・しっかり食べて
・しっかり睡眠
・無理をしてでもにっこり笑う(口角上げる)
・体をあたためる
そして郭林新気功の実践。信じて毎日コツコツですね。
お医者さんのマニュアルにはない奇跡をおこしましょう!

練功中の雑念について質問があり、鵜沢先生の回答はシーシーフーと呼吸に気功に集中する。
どうすれば力が抜けるのか?については、しみやんさんが脱力法を披露。
ヘジャさんが「ゴキブリ体操」を披露。 
力を抜くのってなかなか難しいです。

後半は、鵜沢先生が点歩功、確井先生が昇降開合、ヘジャさんがオリエンテーション。

点歩功は一歩点(攻め)と三歩点(守り)。
功法の合間にする、下丹田開合のない昇降開合を教えていただきました。
私は先月も一歩点を習い何とか形ができましたが、三歩点はまだ覚えきれず忘れそうです...。
復習が大事ですね。

最後はお茶とお菓子で歓談タイム。
北海道名菓「黒い恋人」おいしかったです。

皆さまありがとうございました。
また来月元気にお会いできますように。 
お久しぶりの方も是非是非ご参加ください。


個人的に・・・
私がオリエンテーションを受けた昨年4月、帰りの電車でずーっとお話を聞いてくださった先輩のFさん。
その後私もブランクがあり会えずにいて、どうされてるのかな~と思っておりましたが、今回1年半ぶりにお会いしました!
他県で治療なさっていたそうで、以前よりお元気になられていて良かった~。

大阪・やすみん

2016年10月8日土曜日

2016年10月7日金曜日

ここ、集中!(ジャイ子)


癌になる前、社会人テニスの大会によく出てました。ピンチの時、ペアの子と掛け合った言葉が「ここ、集中!」

人生でも集中せなあかんかった時って、何度かありました。大学受験、就職試験、結婚!
でも、やっぱり癌になった時が、最大の「ここ、集中!」でした。

後腹膜脱分化型脂肪肉腫!
こんな希少癌になって、自分で治療法をさがさなあかんかったから超集中しました。

そしたら、郭林新気功に出会い、肉腫専門の先生にも出会い、今の元気に繋がってます。
肉腫専門の先生をネットで見つけた時は、失礼を承知でアポなしで研究室に押しかけました。多分、電話したら秘書さんが出て会わせてもらえないと思ったから…研究室から出てきた人に⚪︎⚪︎先生に会わせてほしいって頼んだら「僕です」ってびっくりしてたけど、私の迫力に負けたのか、すぐに診ていただけることになりました。

出会いの神様も「ここ集中」やったんかなぁ?その先生は、私と同じ松山出身。同郷のよしみか、本当にお世話になりました。

そういえば、不思議なことにハイパーサーミアの病院の先生も松山出身。日本で1番肉腫の手術症例が多い先生も松山出身!
もっとミラクルは、郭林新気功の京都教室で知り合った癌友達の旦那様が眠るお墓は、愛媛の超田舎の墓地のオジのお墓の隣でした。

世の中は超ミラクル!
奇跡を信じて、頑張りましょう!まずは、コツコツシーシーフー!

写真は、毎朝お参りする神社の庭のみかんの木。仲良くなった神社の奥様に時々いただいてます。今年も楽しみ!

大阪・ジャイ子

【基本】放松 入静 呼吸法

木の長きを求むる者は必ず根本を固くす

根がしっかりしてない木は大きく成長することができません。また、地盤が軟弱ではその内、枝葉の重みに耐えかねて倒れてしまいかねません。
私達は何年練功しようとも、常に基本に立ち返り、しっかりした基礎の上に功を重ねる必要があります。そしてむしろ、長く功を積むほどに基本に忠実であらねばなりません。
「郭林新気功:基本の基本」というラベル(タグ)を設け、萬田靖武前代表が郭林新気功の基本について述べられた言葉をピックアップして載せていきたいと思います。
まとめてご覧になりたい方は、是非そちらをご覧ください。

文責・しみやん


(以下引用)


気功の第一課 放松とは(2005/3月)
 放松は中国語でファンソンと読み、全身から無駄な力を徹底的に抜き、やわらかくリラックスさせることを意味します。
 私たちは自分で意識しないうちに首筋や肩、肘、手首、腰、膝のみならず、筋肉内臓から全身の血管までに無駄な力(緊張)を入れがちです。
 この無駄な力を抜くには、普段からそのように心掛けることが大切で、気功の始めと終わりにやる松静站立はそのきっかけ作りの意味があります。
 気功中は極力この放松の実現を図ります。 
気功の手振り身振り、動作は第一にこの放松のためにあります。

気功の第二課 入静とは(2005/4月)
 入静は中国語で"ルウチン"と読み、大脳のリラックスのこと、つまり何も考えずふわ~として穏やかな良い気持ちを保つことを言います。
 私たちは自分でそれと気が付かす、色々なことを考えたり頭に浮かんだりします。
 赤ちゃんのように無心になることは、なかなか難しいことですが、やはり普段の根気よい練習が大切です。
 数を数えるなど、何かひとつのことに集中して、他の雑念を押さえる方法もあります。
 放松(力を抜く)と入静は気功でもっとも大切なことで、健康上の効果も大きいので、是非上手になりたいものです。

気功の第三課 呼吸法(2005/5月)
 私たちは普段意識をしないで呼吸をしています。
 これが自然呼吸ですが、現代人は呼吸が浅く弱くなっていると言われていて、全身の細胞が軽い酸欠になっています。
 がんはこういう所を好むのです。
 郭林新気功の土台である風邪呼吸法は大量の酸素を呼吸して、免疫細胞はじめ全身60兆の細胞を活性化し、健康を増進してがん細胞を制圧します。
 これの上に普段の自然呼吸を、いつも少し深くするように努めれば、大きな効果がある筈です。
 思いついた時に深い呼吸をしましょう。
 こうして放松、入静、呼吸法を普段から心掛けて、気功的生活を実現して行きましょう。

2016年10月6日木曜日

但しイケメンに限る(ほのぼの)


2年振りに、胃内視鏡検査を受けた。
検査を受ける事は、決して楽では無いが、自分の胃の中をライブ映像で見る事が出来る貴重な体験は、私の好奇心を刺激する。
検査台に横向きに寝ると、俳優さんのような素敵な先生が、優しく言われた。
「はい、マウスピースをくわえて下さいね。では、気持ち悪くならないように、そっと入れていきますからね」
私は気功の時の気呼吸をして、精神統一する。
内視鏡が喉を通り、食道に入って行くと、いよいよライブ映像の始まりだ。
やがて胃の入り口に入ると、ピンク色の胃の壁がピカピカ光っているのが見えてくる。
少し茶色く、透けて見えるのが、肝臓だそうだ。
内視鏡は胃の奥まで入っていき、胃壁のひだが綺麗に見えて、カメラの先端は、180°回って胃の洞窟を照らす。
「では、空気を入れて、ひだを広げていきますからね」
空気を入れると、胃が重くなったように感じた。
「大丈夫ですか?」医師は優しく声をかけてくれる。
ひだが広がると、ポリープが見つかったが、組織検査をするほどの物では無かった。
カメラは更に、奥の十二指腸まで入って行く。
受精卵から胚葉になり、細胞分裂を繰り返し、この体が出来上がった。
そんな不思議を思うと、唯一無二のこの体が、愛おしくてたまらなくなる。
時々は、胃内視鏡検査をして、自分の胃の中を見てみよう!
但し、検査医師はイケメンに限る!

京都・ほのぼの

実りの秋(ジャイ子)


今年、ガジュマルの木に実がつきました。

この木は、5年前の私の誕生日に子供達がプレゼントしてくれたものです。ホノルルマラソンを走り始めてから、誕生日はハワイで迎えるので、日本に帰ったらこのでっかい木がリビングにあってびっくりしました。
5年前は再々再発の時で、子供達も私が生きれるように祈りを込めてプレゼントしてくれたのだと思います。自分のために祈ってくれてる人がいるのは幸せです。

でも、この実は美味しくないそうです。
秋は、銀杏、栗、柿…美味しいものが多くて幸せ!
今、硬めの柿ときゅうりと玉ねぎスライスのマヨネーズサラダに凝ってます。美味しいですよぉ~

大阪・ジャイ子

2016年10月4日火曜日

コツコツは、カツコツ(ジャイ子)


今話題の元アナウンサーの方のブログに書いてありました。
多分「コツコツは、勝つこつ!」って事なんだと思います。まさに、毎日の努力が命に繋がってるんだと思います。
明日もカツコツ、シーシーフーでがんばろうっと!

写真は、復活したうちのベランダのシソの葉です。今年は、暑すぎて夏の間は枯れてたのに、今頃葉を出し、花を咲かせました。お陰で残ってるソーメンの薬味にして食べてます。

大阪・ジャイ子

2016年10月1日土曜日

遊びすぎたか!(ヒデ)

「先週の日曜の失敗?です。
以前から夕方に、東京の旧友が来ると決まっていました。 
9月のラストサンデー、さすがに涼しいだろうと甘く見ていた。

2時~オフクロ(83才)と、中之島の美術館で「古代中国の始皇帝展」(10/2まで)
展示はさすがに素晴らしかったですが、外はまだ暑いし、、中の冷房でお腹は冷えるわ、またかなりの混みようで、体力を使いました。

4時~時間つぶしに、梅田のミニ観覧車(15分)
これも珍しい体験で気分爽快。

夕方、旧友と治療の話やよもやま話に時間を忘れ…

(翌日)仕事でしたが、血圧が朝は低め→夕方は私としてはかなり高めに変動し、何かフワフワ、フラフラする感覚に!

教訓「昨日は忙し過ぎたな! あー失敗。(充実はしたけど)
予定は一日ひとつにすべきでしたね」

血圧は2日で安定しました ┐(-。ー;)┌

兵庫・ヒデ

ひとりじゃない(ジャイ子)

10年前の退院した日の部屋の風景を、今でもはっきり覚えています。

チャリんこで独りで家に帰ったら、まるで部屋が別物に見えて、これから始まる癌との闘いに怯えて泣いてしまいました。

チャリんこで退院したのは、単にチャリんこがあったから。突然、入院する事になったので、職場に休職届は出したものの、引継ぎのために出勤しなあかんかって、手術の前日まで病院からチャリんこで出勤しました。だから、退院するまで癌を感じる暇もなかったんです。

「治療法はありません」って言われて退院してから、郭林新気功に出会うまで、本当に孤独でした。家族は一生懸命支えてくれましたが、それでもどうしようもなく寂しかったです。

でも、郭林新気功京都教室に出会ってからは、孤独でなくなりました。みんな同じ気持ちやなぁって思えたら、がんばろうって思えました。

ブログが始まってからは、ますますそう思えるようになりました(シミやん、ありがとう)だから今、大変な人も頑張られへんって思ったら、このブログみて勇気を出してくれたら嬉しいです。

今月は、6ヶ月ぶりの癌の定期検査。10年前、先生は「あなたと同じ病気で生きてる人を見たことがありません」っておっしゃいました。

「これからも、ずっと見せてあげるわよぉ~」

大阪・ジャイ子