ヘッダー

抗がん功法の教室です - since 1997 -
ガンに負けない体、リラックスし穏やかに日々を送れる心。それを育むことを目標に明るく楽しく練功しています。
35年にわたり日本での郭林新気功 郭林気功の普及に努めてきた「郭林新気功協会」より講師をお招きして、懇切丁寧にご指導いただいております。

2020年4月28日火曜日

早朝練功な訳(ジャイ子)

今日もいい天気。気功には、とても気持ちが良い季節です。

今朝も、早朝から、気功してきました。朝日を浴びながらの練功は、最高です。

私が、早朝から練功するのは、気持ちが良いこともありますが、内臓のためでもあります。

私の病気は、後腹膜肉腫で、治療の基本は、外科手術です。再発を繰り返したので、帝王切開も含めると、片手では、足らないくらい、開腹手術をしてます。

横隔膜も破れてるし、脾臓はないし、膵臓はかけてるし、腎臓もひとつないし、腸はパッチワーク状態。つぎはぎです。おへそなんか、明後日の方向、向いてます。

だから、朝、内臓がなかなか起きてくれない。その状態で、朝ごはんを食べると調子が悪いんですね。でも、歩くことで、内臓が目を覚まして活動を始めてくれます。胃もよく動くし、便秘にもなりません。

手術の時もそうでした。全身麻酔をかけるので、内臓も寝かされてます。だから、ICUを出たら、さっさと歩くことです。お腹の傷が痛かろうが、点滴棒が充電切れでピーピーピー鳴こうが、そんなの関係なし。ひたすら、歩くと回復が早いです。実際、毎回驚きのスピードで退院しました。

抗がん剤も同じじゃないでしょうか?元気な細胞も一緒にやっつけるから、歩く事で元気に返してあげないとね。
講師の先生方が、びっくりするくらいお若く見えるのは、歩いてるから細胞が活性化されるんじゃないかと思ってます。あくまで、私見ですが。

あー、今日もお腹の中の内臓さん達が、動き始めたなぁと思いながら、ベンチで休憩を取りました。

ヘジャちゃんの真似して、寝っ転がって、写真を撮りました。ビルの狭間で、毎朝寝っ転がってます!

17 件のコメント:

  1. スンバらしいなジャイ子さん!自分の身体としっかり向き合って努力していたわってあげてるのですね。毎日毎日歩いてるジャイ子さんを都会の木々や太陽が見てますね

    返信削除
    返信
    1. ヘジャちゃん、コメントありがとうございます。
      自分の病気の事を書くのは、好きではないのですが。最近は、癌も初発で治る方も多くなりましたが、再発してる方もやはりいてて。その人達へのエールのつもりで書いてみました。再発しても元気な私を見て、元気になって欲しいです。

      削除
  2. 今は気功良くて蚊も居ないし横になって休憩するの最高ですな

    返信削除
    返信
    1. しみやん、コメントありがとうございます。
      しみやんの気持ちよさそうな、顔が浮かんできました。

      削除
    2. 気功良くて→気候良くて でした

      削除
  3. ふくちゃん2020年4月28日 15:46

    ジャイ子さん 寝っころがって見る景色いいですね 空に吸い込まれそう…私も最近早朝に気功してます やっぱり空気が違いますね 帰ってから食べる朝食が美味しいでーす

    返信削除
    返信
    1. ふくちゃん、コメントありがとうございます。
      早朝、気持ちいいよね。家を出る時は、よいしょって感じやけど、終わって帰るときは、身体が軽いです。本当に朝ごはんも美味しいよね。お味噌汁が身体に染み渡ります。

      削除
  4. 沢山の手術をしても、回復力が早いのは、毎日気功をしているからですね。
    都会の空も田舎には無い清々しさを感じます。

    返信削除
  5. ほのぼのさん、コメントありがとうございます。
    毎日、歩くということが、どれだけ身体に良いことか。この気功に出会えて本当に良かったな。

    返信削除
  6. ジャイ子さんへ
     私も胃の拡大全摘出出術を受けたので、胃はないし、脾臓はないし、膵臓も少し欠けており、その際も、手術後にすぐに動かされたのでジャイ子さんのお話、よく分かります。
     私は幸い外科手術は1回ですみましたが、何回も手術を受けたとは驚きです!
     「歩くことで、内臓が目を覚まして活動を始めてくれます。胃もよく動くし、便秘にもなりません。」同感です。私は胃がないので、「胃腸も良く動くし、」と言ってもらえば完全!。
     私も入院中、毎日歩いていたので、毎日2回腸の音を聴診器で聞きに来る看護師から「大変元気」と言われていたのですが、かぜで2日寝ていた時は「腸の音が聞こえない」と言われました。それ以来、歩くことの大切さを実感。自然行功が大好きな理由は、ここから始まっています。
     
     

    返信削除
    返信
    1. マル夫さん、コメントありがとうございます。
      歩くって、本当に大切です。手術の後、毎日毎日、元気になっていくのを感じました。酸素を身体に取り入れながら歩くというのは、傷の治りも早かったように思いました。サッカー選手のベッカムが、高気圧酸素のドームで骨折を早く治したって聞いたことがあります。酸素も大事!

      削除
  7. ジャイ子さん、貴重な経験をかいてくださりありがとうございます。歩く、という単純なことが、人間の身体にとって素晴らしく恵みのあることが、ジャイ子さんやマルオ夫さんのお話からよくわかりました。勇気や元気をもらった人、きっと沢山いらしゃると思います!

    返信削除
    返信
    1. ぱぴ子さん、コメントありがとうございます。
      再発してる人にとって、初発で治る人に対して、嬉しくもあり悔しくもあると思うのです。なんで自分は再発したんだろうって、思うのは当たり前。でも、信じて続けていたら、あなたも良いことあるからって、わかってほしいと思って書きました。伝わったかな?

      削除
  8. ブラックジャックのお腹を持つジャイ子さん、やっぱカッコいいですね~!
    ピーピー鳴こうが、おかまいなしでひたすら歩くって
    さすがです!
    私も3回目の手術の後は気功を知っていたから、ひたすら歩いて、回復が早かったと思います。それに時間もあっという間に過ぎて気持ちにも張り合いがあった。
    でも、もう手術はノーサンキューですね!
    だから、毎日のシシフー、シシフー。
    ビルの狭間の写真も素敵(*^^*)

    返信削除
    返信
    1. さまあさん、コメントありがとうございます。
      朝5時の病院は静かで、点滴棒がピーピー鳴く音をよく覚えています。そのうち、お掃除のおばちゃんが来て、頑張りやって、励ましてもらえるのが、うれしかったです。看護師さんも優しくて、体温や血圧も廊下で測ってくれました。入院中にもらった優しさは忘れられないですね。そして、ピーピー泣いてました。かっこ悪い!

      削除
  9. ジャイ子さんの体験を何度も読み返しているうちに、皆さんの体験まで読むことが出来ました。明るくサラッと書かれていてすごいなー。努力したら体は答えてくれるのですね。私は1度目手術の後、ぐったりしていた次の日に痛み止めをしてでも歩きなさいと先生に言われ色々管を下げて歩いたことを思い出しました。

    返信削除
  10. 水玉さん、コメントありがとうございます。カクリン家族の皆様、みんな生きることに前向きなんです。水玉さんも、そうですね。明るくサラッと書けるようになったのは、たくさんの人に支えてもらい、励ましてもらってきたからです。でも、まだ、人前で話すのは無理。泣いてしまいます。今でも、時々、初めて京都教室に行った日、部屋の隅で泣いていた私、戸隠合宿で名前を言っただけで、泣いてしまった私を思い出すと、泣きそうになります。ブッサイクやわぁ。

    返信削除