練功するのに本当に良い季節。
ただ外にいるだけでも気持ち良いのに、練功すると痺れるような気持ち良さに陶酔する。
「身体を柔らかく柔らかく、身体中の血管全部を弛めるように」(紀子先生の言葉)
身体中の血管って内蔵にも走ってるし、毛細血管もあるし、全て弛めるのはそう簡単にはできんけど、今の自分にできる限り一番弛んだと思える状態にもっていく。。深いリラックス状態に。
力を抜いて身体を柔らかくしていくと、心の強ばり、わだかまりも解かないと本当に力を抜くことはできないことがわかる。
ふと思い返せば、身体も心もずいぶん傷ついてズタボロのポンコツになった(という見方もできる)なあ、オレ。。せめて、オレぐらいはオレのこと褒めたり慰めたり愛したりしてあげよう。
自分を許し、認め、他者を許し、認める。心を解放すれば気がつけば笑顔に。(但し、七情を追い求めてはいけません)
気持ち良さに身を任せ、無心に歩く。最低限の穏やかな呼吸(シーシーフー)で、スーっと「何かええもん」が勝手に入って来るような、溶けていくような。。
あんまり気持ち良くて、時間がわからなくなり、予定時間を超えてしまうことがあるのが最近の悩み。
でも、まだまだもっと力を抜くことができるし、もっと気持ち良くなれるでしょう。
教室の皆さんとこの快感を共有し、皆んなで元気になれることを願いつつ。
大阪・しみやん
今日の練功場所