町へ出ると「鉾」の組み立てが始まっていた。木を組み合わせて縄でしばっていくのを見てたら、人間の体も同じでしっかりしばっていた縄もいろんなダメージでゆるくなったり切れたりするんやなーと思った。そんならしめ直せばいいやん!生活態度を少しずつ変えて心を緩めて酸素を取って、あーいい方法を知っとるではないか!と思いつつもまた同じようにアタフタした毎日を過ごし縄がゆるむ。アララいかんいかんとまたしめる。これの繰り返しが生きるということなんやろか?春の桜に酔い、コンチキチンを聞いて暑ぅと思い、紅葉の色が今年はよーおすなーと言い、灯油が高いと寒さに震え、こうして生きていく。縄がゆるめばまたしめればいいか、そうして毎日コツコツ歩いているうちに縄も太くなるはずやん。鉾は一年に一回新しい縄でしっかりとしめてもらっている。私達はずーと同じ縄を自分でしめていかなくてはいけない、難しいようで簡単なこと、簡単なようで難しいこと。一年じーと待ってられませんわ、しめましょしめましょ自分でやりましょ。これが私の歩く道ちゅうやつやねー。ゆるんだらしめる、何回でもやり直しながら生きていきましょうかいな。
ヘジャさんのお言葉 染みました 本当に「ああでもない こうでもない」と思いながら生きてます 自分を励ましなからあきらめずコツコツやるしかないですね
返信削除何度でもやり直せる と強い気持ちで今日も進みます
みんな同じやと思います。えー時は自分を誉めながらいきましょうかね
削除ほんまにそうやね。
返信削除山を越えたと思ったら、また、新しい山が見えて‥それの繰り返し。みんなで笑いながら、シーシーフーと越えて行きたいと思います。
山あり谷ありですなー。笑って歩いていきましょう
返信削除京都ならではの鉾縄の話、ヘジャちゃんは、町の哲学者や。
返信削除立ち止まったり急発進したり、つまづいたりこけたり、なかなかすっといかない人生送っとりまっさかいに、アレコレ思うんですわ
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