未来という名前のついた紫陽花が咲いた。
もう随分前の母の日に、家から離れて暮らす長女が贈ってくれた。
普段は何の音沙汰もない彼女だが、母の日には決まって花を贈ってくる。
この花は毎年一つしか花を付けず、病気になったりして、育てるのに難しい品種であるが、今年は20も花をつけた。
その当時、再発や転移のさまざまな情報で、毎日を過ごしていたが、未来という名前にはっとした!
私の前に、何処までも果てしなく続く道があるような気がした。
そんなメッセージも含めて、この花を長女が贈ってくれたのかは、今だに謎だが、とても嬉しかった。
今日は、この未来の前で、昇降開合をする。
今私の前には、未来がいっぱい夢見て咲いている。
京都・ほのぼの
20も花をつけるなんて、すごいですね。
返信削除癌て突然未来がなくなったみたいに思ってしまうから、未来って花言葉の紫陽花のプレゼントは、さぞ嬉しかったことでしょう。娘さんも、花言葉を知ってたと思いますよ。
ジャイコさんありがとうございます。
返信削除我が家には、紫陽花が9鉢あり、そのうち8鉢は今年沢山の花をつけました。
梅雨のじめじめした天気も、紫陽花が咲くおかげで、ロマンチックに過ごせます。
特に未来は、辛かったあの時に、勇気を与えてくれた特別の花です。