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抗がん功法の教室です - since 1997 -
ガンに負けない体、リラックスし穏やかに日々を送れる心。それを育むことを目標に明るく楽しく練功しています。
35年にわたり日本での郭林新気功 郭林気功の普及に努めてきた「郭林新気功協会」より講師をお招きして、懇切丁寧にご指導いただいております。

2015年6月1日月曜日

練功日記(ほのぼの)

熱が出て一週間寝込んでいたので、久しぶりに練功をする。
体の力を抜き、開合していると、心が落ち着いて優しい気持ちになれる。
いつもの川沿いの道は、少し来なかった間に、雑草が生い茂っていた。
桜の木の下で、収功をしていると、後ろから声がした。
○○寺はこっちの道ですか?
振り向くと、手押し車のおばあさんと、その息子だろうか…
優しい目をしていた。
「この道だと分かり難いので、向こうの田んぼの方の道から行かれると、いいですよ」と、私が言うと、「ありがとうございます。母さん、こっちから行こな。」と方向を変えた。 「御利益があるといいですね!きっとありますよ」
かつての自分を思い出した。
もう一度収功をやり直した。
目を開くと、さっきの母と息子の姿があった。
ゆっくりと歩いて行く親子の姿を、いつまでもいつまでも見ていた。
優しい幸せを感じた。

京都・ほのぼの

2 件のコメント:

  1. 毎朝、外に出て気功をしてると、色々な出会いがありますよね。私は毎朝バカボンの歌を大声で歌いながら歩いているおばあちゃんに会います。【これでいいのだぁ、これでいいのだぁ】

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  2. 京都 ほのぼの2015年6月2日 15:37

    ジャイコさんの出会った人は、面白い人が多いですね!
    口角を上げて眉間を緩める、気功の状態には正にぴったりです!

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