ハイパーサーミア始めました（ヒデ）

先日､抗がん剤の効果を高めて免疫も上げるという、温熱治療ハイパーサーミアの初回に行きました｡
場所は寝屋川のある病院です。

鏡餅みたいな円盤を上から当てたのですが､位置決めになかなか苦戦｡
お腹はかゆい､肋骨がしみる､と何回も変更で､結局胸に20分ほどやりました｡
標準は40分だそうです

標準は40分だそうですが､それでも全身に汗｡
久しぶりにいい汗かいた！気分です｡

サーミアと少な目抗がん剤を併用した人が順調という嬉しい話も聞きましたよ(^^)

まあしかし､翌日も疲れは残りましたから､やはりボチボチやるとしよう。

兵庫・ヒデ

練功日記（ジャイ子）

気功だめができるかどうかは、わかりませんが、また明日から天気が悪くなるらしいので、今朝はたくさん気功をしました。
朝から、なにも考えずに力を抜いて、ゆったりと自然功行をしてると、毎日の疲れも抜けていくようです。

頭を使うと酸素の量が減るって、ダイビングをしてるとよくわかります。酸素ボンベを担いで海に潜るのですが、色々考えすぎると直ぐに酸素がなくなって船に上がらないといけなくなります。なにも考えず、ぼうっと魚を見てると、いつまでも酸素は減らず、永く潜る事ができます。不思議です。
恐らく私は癌になる前、色々気を使い、悪い頭をつかったから、酸素の量が減って癌になったんやろうなぁって思います。

これからは、クヨクヨせず、ゆったりと生きていきたいです。

大阪・ジャイ子

練功日記 (ほのぼの）

梅雨のお天気は気まぐれで、降りそうで降らなかったり、急に降ってきたりで、練功の計画が出来ない。
でもそんな中でも、初夏の風を感じると、これから来る夏がたまらなく待ち遠しい。
体の力を抜き、口角を上げて人中と印堂を緩める。
予備功をして、風と一緒に歩く。
足の裏がぴったりと地面に着き、大地を感じる。
そんなふうにしばらく歩いていると、唾液がいっぱい出てくる。
そんな時、向こうからすれ違う人が歩いてきても、決して道を譲らない。
堂々と、道の真ん中を歩く。
気功中、そこどけそこどけ、私が通る。

ほのぼの一茶

6月13日の京都教室（ヘジャ・ヒデ・しみやん）

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京都教室の落第生、ヒデが報告します。

６/１３の教室は、いつもの和室ではなく板張りの部屋でしたが、クツのままでOKで助かりました。(私の分子標的薬は、足裏が痛む副作用が強いので)
ご指導はいつもお日さまのように明るいまるみ先生、今回もありがとうございました。

参加は２０名強で、最近入られた方がふえています、ブログの効果は大きいですね！

京都名物？の近況紹介では、皆さんのファイトに励まされるとともに、いろんな民間療法やサプリの話も飛び交いまして、やはりいまだに医学だけで解決しない、がんの難しさを感じました。「高額な悪質商法には気をつけましょう!」
全員が山ほど話したい事があり、つい時間が延びますが、このひと時がなければこんなにお互いに元気、勇気をもらえてないのは確かです。手術前の方もおられましたが、皆でエールを送っていますよ！

基本の功法の後、三つに分かれて、特に真ん中チームは、再度基本の復習をされてました。
これも大事なことで私などは初め、覚えたつもりでも、いざ自分一人でやると手足が混乱して訳がわからなくなってましたね。
やはり基本を正しくマスターするのが、一番大事と思います。

私はパワースポット戸隠の合宿に四回行きましたが、その素晴らしさ！
関西からは遠いですが、ぜひオススメです！

兵庫県 ヒデ(腎臓がん11年生、治療継続)

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続きまして京都教室の劣等生、しみやんです。

今回も、まるみ先生に姿勢を直していただきました。
私は調子に乗りやすい性格＝おっちょこちょいなのか、調子よく練功していると、竜宮城で舞い踊る鯛やヒラメよろしく手がヒラヒラしてしまうことが多いので、毎回教室で細かく姿勢のチェックをしていただけるのは誠にありがたいことであります。

現在入院して頑張っておられるIさんの手術が成功し、また来月元気にお会い出来ることをお祈りつつ、来月まで手をヒラヒラさせずに練功に励みたいと思います。

大阪府 しみやん（胃癌2年生）

復習会のお知らせ

今月の復習会は、6月27日です。

確井先生が親切にご指導くださいます。
特に入会されたばかりの方や、教室で習ったことを復習されたい方におすすめです。

京都御苑にて午前10時から（京都教室会員限定、参加費無料）

集合場所：堺町休憩所

詳しい地図などはこちら（下の方）

沖縄でシーシーフ！（ジャイ子）

今朝は、沖縄でシーシーフ！ダイビング目的で来ています。ダイビングも癌になってから始めたことのひとつです。

4回目の癌が見つかった時は、さすがにあかんと思いました。その時、残りの人生でやりたい事を考えたら、ハワイとマラソンとダイビングでした。オッチョコチョイの私は、とりあえず旅行代理店に行って、ホノルルマラソンの予約をしてしまいました。
それから重粒子線治療をすることになり、初診の日に主治医にお願いした事は、とにかくハワイに行きたいという事でした。主治医が共感してくれて、間に合うようになんとか、してくださいました。そして、わたしは、竜野重粒子線センターから直接関西空港に行き、ハワイへと飛び立ったのです。なんと、前日手術着を着てベットの上に寝ていた私は、翌朝、ビキニを着てワイキキビーチで寝ていました。夢のようでした。
そして、ダイビングのライセンスを取り、ホノルルマラソンを走りました。

とりあえず死ぬつもりで人生でやり残した事を3つ叶えた私は、まだ生きています。

大阪・ジャイ子

練功日記 (ほのぼの）

朝から雨が降ったり、止んだり…
ちょっと雨が止んできたので、スイッチオン！いざ出発！
ジメジメした天気のせいか、ツバメが地面すれすれを飛び交う。
予備功をして歩いていると、小雨が降ってきた。
すぐに止むかと思ったが、本降りになってきたので、家に帰り定歩行をする事にした。
帰り道に文房具屋によったら、sutekina−ojisanシールというのがあった。
家でまじまじ見てみると、「いやぁ〜、あの人によう似てはるわ〜！」

京都・ほのぼの

京都教室の皆さ〜ん♫（まるみ先生）

京都教室のみなさ～ん♫
土曜日は皆様と気功やお話が出来て とっても嬉しかったです   新しい方 や  ２、３回目の方も、すぐになじまれて…きっと京都の皆様の笑顔、笑顔♪ のおかげだと思いますよ

車座での話し合いの時
 やはり癌になったときは多くのことを抱え込んで、 せかせかと動きすぎていた～頭の指令に身体がついていけず悲鳴を上げたのが 癌～     という話には 誰もが頷かれていましたね

 私もまさに分刻みで動いていた発病当時を思い出しました

前日 スバル岡山教室で
Tさんがおっしゃった
「イライラすると ガン来るよ」本当にその通り！！

自然行功を何年も続けていると、ほんわか ゆったりしたいい気もちで歩けるように、だんだんなってきます
この自分で実感した心地よさ、ゆったり感が  身体にもすごくいいんですよね  

今回見直しをした自然行功 や 梅雨時に家の中でも出来る定歩功  ぜひぜひ続けておやりください

追伸
しみやん   歩いてる時のお顔 もう最高！！
竜宮城の鯛やヒラメのように揺れる手は 今度伺ったとき 、薹がたった乙姫がまたチェックして差し上げますから～♫          

講師    まんまるこ

100才まで生きた叔母（ジャイ子）

先週は、叔母のお墓参りのために愛媛に帰ってました。
叔母は100才まで生きました。
100才まで生きられる人生ってどんなんでしょうか？48才で癌になり人生が終わりそうやった私には、羨ましい限りです。叔母は、わがままな人で、いっぱいオシャレをして、好きなようにのんびりくらしてました。やっぱり、癌とストレスって関係あるのかなぁ。

田舎では、田植えの準備をしている田んぼのあぜ道で気功してきました。田舎は、田植えの季節です。

大阪・ジャイ子

箕面のホタル感動でした！（ヒデ）

数年前京都教室の帰りに、山科駅の裏でホタル を少し見て以来、ホタル探検を楽しみにしています。

箕面にホタルがいる、との情報で６月１２日の夜に友人達と出かけました。

箕面駅から有名な滝にいく道を「ほんまにいるんかいな」とつぶやきながら歩きます。
15分位歩くと、いました❗
ちらほらと光ってます。
歩いて30分弱、ピークの昆虫館前では、乱舞とまではいきませんが、数ひきがあちこちで光のショーを見せてくれました  

私もわれを忘れて、勿論病気のこともきれいに忘れて、ホタルたちに見惚れておりました。気功の戸隠合宿以来の感動？

もし行かれる場合は、懐中電灯を必携で、落ちないように足元にはくれぐれもご注意ください❗
最近は夜８時位にならないと、暗くなりません。
シーズンは６月だけと思われます。

がんという病気はいろんな不安がつきものですが、できるだけこのような気分転換、病気を忘れる時間をふやしたいですね✌

兵庫のヒデでした

練功日記（ほのぼの）

未来という名前のついた紫陽花が咲いた。
もう随分前の母の日に、家から離れて暮らす長女が贈ってくれた。
普段は何の音沙汰もない彼女だが、母の日には決まって花を贈ってくる。
この花は毎年一つしか花を付けず、病気になったりして、育てるのに難しい品種であるが、今年は20も花をつけた。
その当時、再発や転移のさまざまな情報で、毎日を過ごしていたが、未来という名前にはっとした！
私の前に、何処までも果てしなく続く道があるような気がした。
そんなメッセージも含めて、この花を長女が贈ってくれたのかは、今だに謎だが、とても嬉しかった。
今日は、この未来の前で、昇降開合をする。
今私の前には、未来がいっぱい夢見て咲いている。

京都・ほのぼの

体験談：膵臓癌を克服した馬子さん

こんにちは、ジャイ子です。
郭林の希望の星、私の憧れの人、手術さえできなかった膵臓癌を郭林気功で治した、奈良の馬子さんをご紹介します。
昨年の郭林合宿で、みんなの前でお話してくださった内容を、ご本人の了解を得て書き起こしました。


馬子さんのお話

「私の病気がわかったのは、平成16年でした。なんとなく体調が悪くて主治医に相談に行ったのがきっかけでした。CTを撮っていただきましたら、4センチの塊がみつかり、長くおかないほうがいいという事で、京大病院で2月16日にオペをしました。が、癌に動脈が絡まって摘出できず、術中照射をして、癌は残したまま閉じました。その後、100日入院しました。

入院中に、娘のお友達にこの郭林新気功の教室を教えていただき、車椅子で連れて行ってもらいました。車椅子で気功をしましたが、その頃嘔吐がひどくて大変でした。
最初は、ベッドに座って重心を変えるだけの気功でしたが、次第に足が動くようになり、病院の廊下を朝早く幽霊のように歩いてました。

2回目のお教室の時に中国合宿のお話があり、萬田先生にご相談すると、あっさりと受けていただきました。姉に付き添ってもらって、車椅子で中国に行きましたが、始めは、これで5日間過ごせるのか心配でした。5日間で、中国の方の体験談もありましたが、1番の収穫は、お元気になられた東京の患者さん達にお会いできたことでした。みなさん、大変なご病気だったのに、大きなスーツケースをご自身で運んでおられました。私も、ああいう風に元気になりたいと思いました。
行きは車椅子でしたが、帰りは歩いて帰ってきました。夫は別人が帰ってきたかと思ったと言っておりました。

病院では、抗癌剤は身体がだるくてもたなくなったので、いつまで続けるのかとお聞きしましたら、1年か1年半だと言われました。今考えましたら、それくらいで死ぬという意味だったと思います。私はこんな事では本当に死ぬと思い、抗癌剤はやめさせていただきましたが、経過観察だけは続けていただきました。

（それからは、）もう気功しかないと思い、8年間で休んだのは6日だけでした。孫が学校から持って帰ってきたノロウィルスをもらった3日間と、ぎっくり腰で動けなかった3日間だけです。やらないと気がすまなかったです。雪の降った朝には、私の足跡と犬の足跡しかなかったです。毎日、3時間気功して3時間休憩しました。ですから、ほとんど他のことは何もできませんでした。
体調が悪くて自分で練功ができない時は、娘が車で奈良の唐招提寺につれて行ってくれました。車から降りる元気がある時はお庭で、ない時は車の中でしました。日頃忙しくて寝る時間もない娘が、私に時間を作ってくれたことには、本当に感謝しております。
主人も、私が大雨の中も出かけていく後姿を見て、やめなさいという言葉は出なかったと申しておりました。

あれから8年がたちまして、2年前に主治医から『もう治った』と言われました。

もう年をとり、京都教室には行かないほうがよいかと思いますが、萬田先生に『あなたの姿を見るだけで元気になる人がいるから、是非来てください』と言っていただき、恩返しのつもりでなるべくお邪魔するようにしております。」


以上が、昨年の戸隠の合宿でお話してくださった、概要です。
今年も郭林合宿に参加してくださるご予定とお聞きしております。みなさん、合宿に参加して、希望の星、馬子さんに直接お会いしてください。本当に生きる力をいただけます。
私も大変楽しみです。

大阪・ジャイ子

練功日記（ジャイ子）

紀子先生からよく言われた事に、癌になる前と同じ生活をしてはダメだという事がありました。この前、【さわ子の朝】という番組に樹木希林さんが出演されていて、同じ事を言ってました。樹木希林さんも癌ですよね。

私は癌になる前、寝てる時以外は、ずっと動いていたように思います。家事と育児と仕事と趣味のテニス！毎日、充実した楽しい日々でしたが、身体は悲鳴をあげてたんでしょうね。その事にも気付かず、検診で見つかった時、癌は17㌢もありました。

今は毎朝、休憩中に仕事に行く電車を見てます。淀川からは、神戸方面から大阪に向かう満員電車が見えます。 

満員電車の人へ。あんまり頑張り過ぎて癌にならないでね。

いってらっしゃーい！

大阪・ジャイ子

おニューのテントです

練功日記（ほのぼの）

熱が出て一週間寝込んでいたので、久しぶりに練功をする。
体の力を抜き、開合していると、心が落ち着いて優しい気持ちになれる。
いつもの川沿いの道は、少し来なかった間に、雑草が生い茂っていた。
桜の木の下で、収功をしていると、後ろから声がした。
○○寺はこっちの道ですか？
振り向くと、手押し車のおばあさんと、その息子だろうか…
優しい目をしていた。
「この道だと分かり難いので、向こうの田んぼの方の道から行かれると、いいですよ」と、私が言うと、「ありがとうございます。母さん、こっちから行こな。」と方向を変えた。 「御利益があるといいですね！きっとありますよ」
かつての自分を思い出した。
もう一度収功をやり直した。
目を開くと、さっきの母と息子の姿があった。
ゆっくりと歩いて行く親子の姿を、いつまでもいつまでも見ていた。
優しい幸せを感じた。

京都・ほのぼの