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抗がん功法の教室です - since 1997 -
ガンに負けない体、リラックスし穏やかに日々を送れる心。それを育むことを目標に明るく楽しく練功しています。
35年にわたり日本での郭林新気功 郭林気功の普及に努めてきた「郭林新気功協会」より講師をお招きして、懇切丁寧にご指導いただいております。

2019年9月11日水曜日

インストラクタージャイ子の合宿報告 part5 まじめ編

2日目の16時から旅館の広間に集まって、交流会がありました。

まずは教室毎の出し物。京都教室のめんめんは持ち前の団結力で無事、笑いを取りました!

次は2グループに分かれての話し合い。
私のグループのテーマは、「なぜ、癌になったのか?」
でした。

その中で、私インストラクタージャイ子が印象に残ったのはKさんのお話でした。

彼は仕事をまじめに遅くまでして、その上に組合の役員も務め、200人のリストラもやったそうです。その頃、12時より早く帰ることはなく、煙草は1日300本。きっと優しいKさんは、それだけの煙草を吸わないとやってられなかったんだと思います。

私インストラクタージャイ子もそうでした。

40歳代、ほんまに忙しかったです。

地域では子供会の役員をしました。

息子のサッカーチームでは保護者会の役員でした。

職場の高校では生徒指導主事として、喫煙、飲酒、バイク、不登校の 生徒たちをなんとか無事に社会に送り出そうと、同僚の先生方と睡眠時間を削って奮闘しました。

全ての役。何度も断ったのに断りきれませんでした。力もないくせに引き受けちゃうんです。アホですわ!

それで免疫を落として48歳の時、癌になりました。

でも、私は後悔してません。

来世も癌にならないように、仕事を怠けて人に押し付ける賢い人より、お人好しのアホでいいです。
癌には、ならないようにしたいけど。

だって、みんなが怠け者やったら社会は成り立たないでしょう。

今回の合宿でも同じようなことがありました。

三心便りという会報があるのですが、合宿の参加者で、記事を書くことになってます。が、希望者がなく、東京の講師の方が困ってました。
気の毒になり、インストラクタージャイ子が「京都教室で書きましょうか?」と声をかけると、なんと、5ヶ月分依頼されました。えっえー!そんな!
11月号から京都教室のメンバーによる連載が始まりますが、決して立候補したのではありません。

癌患者よ。誇りを持て!
私達は、人の嫌がることを引き受けた美しい人です!


誰も言ってくれないから、自分で言おう!


こんな事を同席になった水戸教室の方と、お話しながら晩御飯を食べました。

その後お風呂に入り、いつも通り、京都教室のめんめんで、大笑いして眠りにつきました。

合宿も残り1日です。

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