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抗がん功法の教室です - since 1997 -
ガンに負けない体、リラックスし穏やかに日々を送れる心。それを育むことを目標に明るく楽しく練功しています。
35年にわたり日本での郭林新気功 郭林気功の普及に努めてきた「郭林新気功協会」より講師をお招きして、懇切丁寧にご指導いただいております。

2020年6月30日火曜日

それでも私はニコニコと歩く(へジャ)

東京ブログの「教室再開へ向けて」の文を読みました。突然コロナと共に現れたZOOMというものを使い(私が知らんだけ?)内容がよくわからないものに対応するというものなので、大変な苦労をなさったと思います。でもそのおかげでそれをもとに京都の事も考えられます。ありがとうございます。    

 なんとか安心して参加できるよう、いろんな人の力を集めてまとめたいと思います。ご意見等あれば高木迄お知らせください。

朝から鴨川のほとりに用事があり、ついでに傘さしてマスクして歩いてみた。うっとおしいなー、暑いなあー、としばらくして気がついた。私は頭からマスクは嫌や~と思ってる、なんでやねん!と思ってる。怖い顔してる。で、笑ってみたらすこーしまし、犬が来た、余計にマシになった。私が単純なだけかもしれない。暑いのは取れないので、しんどくなりそうならしばらく外す。こまめに水分取る。なんとかなるかなあ、ひとつひとついいようにしていかないと前へ進めませんね。

「それでも私はニコニコとおおらかに気持ちよく、そして優しく愛を持って歩く」大きな目標できました。
 
雨の高野川

2020年6月29日月曜日

お知らせ

東京ブログに「7月教室再開とオンライン教室について」という投稿を原田先生が書かれてるので読んでください。

 リンク↓


京都教室は7月から再開したいと考えておりますが、内容等は後日お伝え致します。
(へジャ)

2020年6月24日水曜日

教室の休みに思うこと(みかげ)

3月以降、教室のお休みが4か月も続いています。
幸い、カクリン仲間のみなさまとはこのブログで近況を交換し合い、遠くの仲間に思いを馳せながら、日々の練功に勤しめています。
教室がないため新しい功法を学んだり、講師やインストラクターの先生に見ていただくことはできませんが、これまで学んだことを思い返しながら練功を続けています。 一つ一つの動作の意味をじっくりと考えながら取り組めているので一度立ち止まって復習するという意味では今回のお休みも悪いことばかりではないかもしれません。
こうして一人でいても、カクリン仲間のみなさまとの連帯感を感じられるということは、ガンを治すという目標に向けて歩む中で大きな励みとなっています

ですが、一方でどうしても頭から離れない思いがあります。
私は一昨年にガンであることがわかり、何か自分でできることはないかと模索する中で郭林新気功のことを知り、2か月ためらったあと、勇気を出して昨年の3月に初めて教室に参加しました。
そう、昨年の「3月」なんです。もし、これが1年ずれて今年のことだったなら、せっかく教室に参加する決意をしたのに、いまだに一度も教室に参加できてないんだなぁ、と。
もちろんまだ何も習っていないのでシシフーも知らず、長い自粛期間のあいだ自然行功すらできません。ひょっとしたら、その間に気持ちが離れ、みなさんともお会いしないままだったかもしれません。

そう考えると、じゃあ今年も去年の私と同じように、ガンであることがわかり郭林新気功を学びたいと思った何人もの人が、3~6月の長いお休みの中、いまだその入り口にも立てていないんじゃないか、と思ってしまうのです。それでも再開して来てくださる方はいいけど、お休みが災いしてほんとだったら私たちの仲間になってたはずの人との出会いの機会を失ってしまったんじゃないだろうか…どうしても、それが気になって仕方ありません。

もちろん「もし」をいくら考えても仕方がないと思います。だから、せめてこのブログで京都教室の雰囲気を伝え、興味を持ってくれた方の気持ちを少しでも繋ぎとめられたら、そして、教室再開後、笑顔でお会いできたらと思うのです。

大阪 みかげ

2020年6月23日火曜日

久しぶりに田舎でシーシーフー(ジャイ子)

19日から、全国の行き来が大丈夫になったので、久しぶりに田舎に帰ってきました。6ヶ月ぶりです。

田舎は、コロナの影響はないのかと思ってたら、海を散歩する人まで、みんなマスクしてました。私の住んでるところでは、コロナの感染者は0なんですが‥

まぁ、仕方がないので、マスクをして、シーシーフー!と言っても、顎にして、人が来たら、鼻にしました。

田舎は、田植えが終わってました。カエルがなく田んぼの真ん中をシーシーフー!気持ちよく、歩きました。

気功は、どこでもできます。そこが、良いところですね。

2020年6月20日土曜日

2020年6月18日木曜日

カッパでシーシーフー(しみやん)

出掛けに雨がパラパラと降ってきた。
戻ってカッパ羽織ってGO!
人が少なく静かで気持ちの良い空間。


2020年6月17日水曜日

夢は叶う(ジャイ子)

13年ぶりに、テニスをしました。

ブログにも書いたことがありますが、13年前がん告知を受けた日、テニスルックでラケットを持っていました。
まさか、こんな元気なのに、癌のはずないと思ってて、成人病センターに午前中行って、昼からテニスに行く予定にしてました。

ところが、すぐに手術だと言われて、その後、心電図や肺活量の検査をしました。
普通なら、昼からのテニスはキャンセルでしょうが、何故か、行きました。たぶん、思考能力がなかったんだとおもいます。

それが、最後のテニスでした。そのあと、再発、転移を繰り返しました。
でも、ラケットは、捨てることが出来ず、還暦まで生きてテニスをすることを目標にしました。

そして、還暦テニスをすることができました。赤いちゃんちゃんこは着れなかったけど、京都教室でもらった、赤い靴下履きました。

夢は叶う!がん患者のみなさん、夢を叶えよう!

(みかげさんに約束したおぞましい写真、アップします)

2020年6月13日土曜日

雨に歩けば(ほのぼの)

朝から雨が降っていたけど、カッパを着て公園に行った。
誰もいないと思っていたら、グラウンドで、青年が二人、雨に濡れながら走っていた。
私も負けずと、自然功行をして歩いていると、雨のにおいがした。
地面に雨が落ちたにおい。
木に雨が染み込むにおい。
なんて良いにおいなの~
気持ち良い~
そう思いながら、シシフーと歩いた。
休息して、次の気功をする頃には、土砂降りになってきた。
カッパ も、雨が染むこんできて、首の後からポトポト雨が入ってきたけど、これだけずぶ濡れになったら、なんだか楽しくなってきた。
昔見た映画の主人公が、土砂降りの雨の中で、タップダンスをするシーンを思いだし、私はこの土砂降りの雨の中で、吐音功をする決心をした。
野外ステージの端に立ち、ハーと発すれば、五臓に響いた気がした。
雨音以外は何も聞こえず、身体を揺らしながら、こんなに気持ちよく出来るなんて、雨の中の吐音功は最高!
 
 
 

2020年6月12日金曜日

好きやな〜この字(へジャ)

電車の中で気持ちがしんどくなって、スマホ取り出しむかし溺愛してた飼い犬の写真を見ていた。

 ついでにいろいろ見てたらまるこ様の文字が出てきて「はっ!」となった。
「なにしてるのよ〜タカキチャン、あっはっはっは」声まで聞こえてきた。
じーーーと見てるとこれがまたえー字なんですわ。
自然行功の基本の基本、適当に歩いてしまう時もあります。これ思い出して、しっかりと気分よくあるきたいですわ。       

明るくて元気でやさしい、好きなタイプの字なんやなあこれが。決してごまスッとりませんので。

2020年6月10日水曜日

「戸隠と私」その2 (ヒデ)

投稿二回目、ようやく気功合宿の話になります。(内容は私の頼りない記憶で書いておりますので、ご了承ください。)
私は2005年にかなり大きい腎臓がんが見つかり、最初の2年間に三回開腹手術を受けましたが、山科の京都教室には2006年位から参加しています。
仕事もやりくりして初めて戸隠合宿に参加できたのは、2008年の確か5月頃でした。当時は登場したばかりの分子標的薬で治療しており、特に「手足症候群」の副作用で足裏が痛み、歩くのが大変な時期でした。
やはり関西から戸隠への道のりは遠く、特に名古屋からの特急は「振り子列車」というヤツで、揺れて大変でした。
長野から、さらにバスで戸隠を目指します。
宿(当時は、確かどちらかの学園のセミナーハウス貸切り)に着いた時は、本当に「思えば遠くへ来たもんだ」という感慨に打たれ、あの清涼な空気と野鳥のさえずりに、がん発病以来の生き返った気分でした。
ちなみに、宿の入口に小さな池があり、なかなか立派な水芭蕉がいくつか咲いています。「ここは尾瀬に似た気候なんや」とまた嬉しくなりました。
また宿では、希望者はお風呂貸切りの配慮もされていて、関係の方々と運営スタッフの皆様への感謝の想いが湧きました。
この時も確か50名以上の、いろんながんの患者さんが集まっておられます。東京と私ら京都は勿論、水戸、地元の長野、さらにはるばる倉敷教室からも参加されており、さながら「がん患者全国合宿」の雰囲気でまた感動です。 私は、萬田先生ご夫妻のオリエンテーションから参加し、初心に帰ることもできました。
夕方は「森林植物園」にマイクロバスで送っていただきましたが、途中いきなり雪化粧の戸隠連山が現れ、車内に感嘆の声が溢れました。
そして植物園での練功は、霧の湧く湿地にかかる木道を歩く忘れがたいコースでした。(近年は熊が出るようで、ここは使えません)
合宿の夜も忘れられませんが次回に譲ります。
私は治療の為に有休が取れずに、二日目の昼には早くも帰路につかざるをえません。
「鏡池」が絶景スポットと知り、「来年はレンタカーで必ず参加するぞ!」と誓い、また大阪への長い道をたどるのでした。
(次回に続く)



2020年6月5日金曜日

6月教室、復習会中止のお知らせ

関西の新型コロナウィルス感染者数も落ち着き、なんとか教室を再開できないかと検討を重ね、山科教室は建物内となるので避けて、御所なら外なのでできるのではないかと意見がまとまりました。
交通を使うという面からまだ不安の残るすぐではなく、少し先の第4週の復習会から再開しようとしておりました。   

しかし御所の様子を調べてみると、「レジャーシートは使用しない」「人が集まることはしない」と注意書きがありました。売店食堂でもマスク着用、消毒液使用、人数制限というのがまだ続いております。

このような環境へ心配の残る電車を使い、集まるというのは、「焦ってはいけない、気持ち良く穏やかに楽しく練功する」という教えとは違う方向へ行ってしまう気がします。以上の理由で6月も中止と決定いたしました。

もうそろそろ再開すると望んでいた方々も多く、本当にホントに残念ではありますが、来月のお楽しみということで、引き続き自主練功をお願いします。


尚、練功上の質問、それ以外の気持ちにひっかかる事などあれば、遠慮なく連絡ください。   
        
7月、七夕の織り姫と彦星のように久しぶりに会いましょう。ハグはできませんが。

ヘジャ高木

2020年6月3日水曜日

紫陽花と蚊!(みかげ)

6月になって、庭の紫陽花がいっぱい咲き始めました。  
それにしても、一気に暑くなってきましたね!
今日はすでに7月上旬並みの暑さとか。このペースでいくと8月はどうなることやら。

で、暑くなってくると悩ましいのが、蚊。
最近、朝は庭で練功してますが、先週末あたりから蚊が現れだして、予備功で松静站立しているとすぐにプ~ンと寄ってくる、寄ってくる!
顔とか手にとまってあちこち噛まれるので気になって入静できないし、自然行功してても顔の回りに飛んでくるので落ち着かず、ゆったりした気持ちを保てない…。

これではいかん!と思い、さっそく園芸用の網付き帽子を買ってきてかぶり、非常に怪しいスタイルで練功してます(笑)(自然行功してると、蚊が飛んできて網にとまってるのがよく見えます)
あと、携帯できる蚊取り線香かベープマットを腰に付ける予定。

網付き帽子スタイルで、庭の紫陽花と記念撮影しました(練功の時はマスクなしです)。

大阪 みかげ  

2020年6月1日月曜日

「戸隠と私」その1(ヒデ)

京都教室の落第生、ヒデでございます。
(腎臓がん治療16年生)
戸隠について何回か書きますので、おつきあいお願いいたします。

関西に生まれ育った私が初めて「戸隠山」を意識したのは、まだ20代であちこち山歩きをしていた頃でした。
夏の白馬岳に昇った時に、白馬槍温泉の山小屋に泊まりました。(ここはなかなか立派な露天風呂があります)
温泉あたりから東を見ますと、右側の富士山から、八ヶ岳、秩父の山々などの絶景です。
そして手前に、平たい台形のような山地が目に入りました。そんなに高くはないのですが、一応地図を見ますと、どうやら「戸隠山」らしい。当時は「へー、そうか」だけの感想でした。
2900メートルの白馬から、1900メートルの戸隠山を見おろしたわけですね。
その20年後、43才で腎臓がんが発覚して、戸隠の郭林新気功合宿に参加するようになるとは、もちろん想像もしませんでした。
(次回に続く)



京都教室の皆さんへ(ヘジャ)

東京ブログに原田先生が今後の教室や合宿について書いておられます。読んでください。

なお京都教室をどういうふうに再開していくかはいま検討中です。またお知らせします。

6月になった今日、急に世の中は元に戻ろうと何事もなかったように動き始めました。
どうぞ皆様自分のペースをできるだけ崩すことなく、日々の練功をしながらご自分を大切に生活してください。

頑張らずにがんばりましょう

 リンク
   会員の皆さまへ(Kazzy)

三心だより 6月号