ヘッダー

抗がん功法の教室です - since 1997 -
ガンに負けない体、リラックスし穏やかに日々を送れる心。それを育むことを目標に明るく楽しく練功しています。
35年にわたり日本での郭林新気功 郭林気功の普及に努めてきた「郭林新気功協会」より講師をお招きして、懇切丁寧にご指導いただいております。

2019年8月20日火曜日

戸隠合宿の思い出(ジャイ子)

もうすぐ恒例の戸隠合宿があります。

私にとって戸隠合宿は、癌闘病の大きな転機となりました。

2007年の夏に受けた検診で、お腹の中に巨大な腫瘍があると言われました。

2008年2月、旧成人病センターで摘出手術を受け、脱分化型後腹膜脂肪肉腫と診断されました。

術後説明の時に悪性度が高く、治療法もなく、必ず再発して5年生存率は8%だと言われました。

とても元気でしたので信じられず、全国の癌拠点病院を回りましたが、セカンドオピニオンでも同じ事を言われました。

次は癌の個人病院を回り、そのひとつがスバルクリニックでした。

壁に貼ってあったポスターを見て気になったので、2008年5月に京都教室を始めて訪問しました。

そこで初めて代表から、自分で治しましょうと言っていただきました。

紀子先生からは、「来月、合宿があるのよ。あなた、いらっしゃい」と誘っていただき、行くことにしました。

とは言うものの、すぐに郭林新気功の良さがわかるはずもなく、手を振って歩くのが恥ずかしく、大阪城公園で泣きながら歩いていたのを覚えています。

そして、6月に戸隠に行き、みんなで鏡池の周りを気功して歩きました。代表先生を先頭に、みんなで歩いたのですが、それが本当に気持ち良かったです。
山々の景色も美しく、「絶対に来年も戸隠に来よう」と決心しました。

そこから私のやる気スイッチが入り、大阪城公園でテントを張り寝袋を持ち込んで気功をしました。

あれから12回目の合宿が来月あります。一度も休むことなく参加しました。

私にとっては、戸隠の山は命の恩人です。今年も楽しみにしてます。

8 件のコメント:

  1. ふくちゃん2019年8月20日 10:53

    ジャイ子さんにとって郭林新気功は「命の恩人」何としてもガンに克つという強い気持ちが素晴らしい出会いに巡りあったのでしょう 私は姉と新神戸でお茶してるときに「山科へ行かない?」と誘われたのがきっかけです
    思い立ったが吉日…自分の気持ちに素直に行動することで新しい道が開けますね
    戸隠合宿 楽しみにしてます

    返信削除
    返信
    1. ふくちゃん、コメントありがとうございます。
      心も身体も疲れはててたどり着いた、戸隠。戸隠の山に呼んでもらったような気がしました。あの山の優しさと代表先生の凛とした声を、忘れる事は出来ません。

      削除
  2. ジャイ子さんが初めて教室に来られた日のこと、すぐ合宿申し込んでたこと、よーく覚えてます。それから練功を続け、教室でも合宿でもみんなを引っ張り続け、もう12年になるのですね。今年も一緒に山を見れることを幸せに思います。晴れますように

    返信削除
  3. 私もドキドキしながら、初めて行った京都教室で、優しく受付してくれた、ヘジャちゃんの事、覚えてます。ずっと、ありがとう。

    返信削除
  4. 私は初めて戸隠にみえたジャイ子さんの涙を覚えているよ。あれから早、
    12年の月日が流れ~

    今ではインストラクターとして皆さんをひっぱり、またどこでも吐音功、どこでも点歩功をやっちゃうんだからホント大変身❗

    戸隠のお山に見守られて、ご一緒に気功できる日も間近。なんて幸せなことでしょうね。

    返信削除
  5. まるこ先生、コメントありがとうございます😊
    初めて参加した時のこと、覚えてくださってて、嬉しいです。あの時は、大広間で輪になっての自己紹介、名前と病気をいっただけで、泣いてしまいました。今の私からは想像できないと思います。それだけ、落ち込んでたんですよ。だからこそ、教室の皆さんの優しさが嬉しくて、泣きました。

    返信削除
  6. 私も初めて戸隠合宿に行ったとき、綺麗な景色に感動しました。他の教室の方との交流も、戸隠合宿の楽しみの一つです。蕎麦も美味しいね!

    返信削除
  7. 蕎麦、そばがき、蕎麦だんご、蕎麦ソフトクリーム‥今年もいっぱい食べましょかねー

    返信削除