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抗がん功法の教室です - since 1997 -
ガンに負けない体、リラックスし穏やかに日々を送れる心。それを育むことを目標に明るく楽しく練功しています。
35年にわたり日本での郭林新気功 郭林気功の普及に努めてきた「郭林新気功協会」より講師をお招きして、懇切丁寧にご指導いただいております。

2017年11月16日木曜日

胃カメラ(ほのぼの)


マウスピースをくわえたら、内視鏡が喉にすーっと入って来た。
「ゆっくり入れていきますからね!
ちょっと気持ち悪いですが、すぐに慣れてきますから、大丈夫ですよ!」
先生の優しい言葉がけに、安心して身体の力が抜けた。
内視鏡は食道をゆっくり通り、やがて胃の入口に入った。
薄桃色の胃の粘膜は、ピカピカと光り、まるで風紋のようなヒダが、広がっている。
内視鏡を回転させながら、やがて十二指腸の入口に入った。
「十二指腸も綺麗です。」
内視鏡を胃まで戻し、今度は空気を入れて、膨らました。
満腹になった時のような感じがした。
「収縮もすごくいいですね!
ヒダの中も綺麗ですよ!
では、ゆっくり抜いていきますからね!」
内視鏡はゆっくりと、元きた道をするりと通り、やがて抜けていった。
嫌な検査でも、早期発見で命が救われる事もあると思う。
患者に寄り添い、優しい言葉がけに、癒しさえ感じたこの医師に、とても感謝した。

ほのぼの

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