松の木の下を海岸に沿って、シーシーフーと歩きながら、潮風を感じた。
魚釣りの人達の、後ろ姿を見ながら、ベンチで休息をした。
先日、ダイヤモンドプリンセス号が、港に着いた。
地元のテレビで、街頭インタビューを受けた若い市民が、こんな話をしていた。
「こんなに沢山の外国の人が、敦賀の街を歩いているのを、初めて見ました。」
まだ若いこの人は、昔の敦賀を知らない。
私が幼稚園の頃は、港にいろんな国の船が入ってきた。
青い目の金髪の美しい女性や、民族衣装を着た老婦人、背の高い船員さん、そんな外国の人達を、しょっちゅう見て育った。
ピーヒョロロと鳴く、トンビの鳴き声を聞くと、無性にそんな事を思い出す。
ほのぼの
敦賀に外国の船がたくさん来てたとは知りませんでした。
返信削除外国人は、ほのぼのさんを見て、さぞ「えらい可愛い子がおるなあ」と驚いたことでしょうね。
私は1970年の万博で初めて大勢の外国人を見ましたが、その頃は外国人=映画俳優と思ってたので、大変興奮したのを憶えています。
昔の敦賀の港は、それはそれは楽しい、興味深い場所でした。船から積荷を下ろしていたり、海賊船が入ってきて、海上保安庁の船が、取り締まっていたり、まるでテーマパークですね!
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