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抗がん功法の教室です - since 1997 -
ガンに負けない体、リラックスし穏やかに日々を送れる心。それを育むことを目標に明るく楽しく練功しています。
35年にわたり日本での郭林新気功 郭林気功の普及に努めてきた「郭林新気功協会」より講師をお招きして、懇切丁寧にご指導いただいております。

2017年12月25日月曜日

メリークリスマス(ほのぼの)


先日、乳癌手術をしてから、12年目の検査をした。
12年前の手術の日は、雪が降っていた。
手術が終わって、時間が経っているのに、私はなかなか目が覚めなかった。
遠くの方から、波の音が聞こえてきた。
だんだんと波の音は近くなり、私の方に押し寄せて来た時に、私の名前を呼んでいる人の声がした。
波のしぶきを感じながら覚醒したが、波が退いていくと、またうとうとと、眠気が襲った。
その間隔が、最初はゆっくりだったが、だんだんと狭まって、私は全身麻酔からよみがえった。
12年前のあの不思議な感覚を、今でもはっきり覚えている。

癌を経験した人なら、手術や治療のその時その時の思いが、沢山あると思う。
どんなに辛くても、避けて通れない事だから、時には物語にして話してみようか…
昔読んだクリスマスの童話のように。

京都・ほのぼの

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