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抗がん功法の教室です - since 1997 -
ガンに負けない体、リラックスし穏やかに日々を送れる心。それを育むことを目標に明るく楽しく練功しています。
35年にわたり日本での郭林新気功 郭林気功の普及に努めてきた「郭林新気功協会」より講師をお招きして、懇切丁寧にご指導いただいております。

2017年3月20日月曜日

春の息吹き(ほのぼの)


久しぶりに、近くの植物園に行った。
今年もいつものあの場所に、同じ山野草が咲き始めていた。
毎年同じ場所に芽を出し、去年よりも株が多くなって、ちゃんと子孫を残していくたくましさに感動する。
こんな植物を見ると、いつも思い出す事がある。
乳癌の手術が終り、手術した胸を初めて見た時、えぐり取られてへっこんだ胸が、自分の体の一部かと思ったら、心の奥がキュンと泣いた。
手術をするとは、こんな事だと、無理やり自分に言い聞かせて、平気な顔をしていたが、心は違っていた。
そんな時、早春の道を歩いていたら、道端からぼつぼつと、雑草が芽を出して、私に話しかける。
「生きよ!」
踏まれても、踏まれても、新芽を出す雑草が、次々に私にささやくような気がした。

そんな事を思い出しながら、ふと足元を見たら、枯れ葉の下から新芽が出ていた。
あの時聞いた「生きよ!」
今度は私がささやいた。

京都・ほのぼの

4 件のコメント:

  1. ほのぼのさんの気持ち、よくわかります。
    私も、何度も再発を繰り返していた頃、毎日の気功をしながら、雑草のようになりたいと思いました。健康な時には、きれいな花にしか目がいってませんでした。本当に大切なものって、なかなかわからないんですね!

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    1. ジャイコさん、ありがとうございます❗
      ジャイコさんのこれまでの治療の道のりは、雑草以上のたくましさがなければ、出来ない事だと思います!再発を繰り返しても、諦めずに信じて気功をした後ろ姿は、たくましく、生きる意欲を感じます。

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  2. 「ほのぼの」さん!手術の痛みや傷を見る辛さより、心の不安定さは何よりもモチベーションが下がりますよね。どんな、環境下でも精神的に安定していれば前を向いて歩いて行けるということを私も病気を通じで体感しました。そして、毎朝の練功が、心の安定へと導いてくれることも知りました。

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  3. こむぎさん、ありがとうございます!
    癌になれば、寛解していても、再発や転移の心配をして、一生が癌患者ですが、郭林新気功のおかげで、不安は半減しますね!そして何よりも、外の練功の時に、空の青さに感動したり、桜の美しさに酔いしれたり、自然を身体中で感じる喜びがありますね!

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