間があきましたが、投稿三回目です。「戸隠観光ガイド」みたいな内容になってしまいましたが、お付き合い下さい。
私は計五回戸隠合宿に参加していますが、振り返ると、この合宿経験が人生の中でも指折りの宝物になっています。
改めて、合宿の主催スタッフの皆様に心から感謝申しあげます。
さて、2009年の戸隠再訪です。
当時、私の腎臓がんの治療は、やはり分子標的薬(飲み薬)を「通勤できるギリギリ」の量で継続し、足裏の痛みをはじめ副作用が大変な毎日でしたが、まさに戸隠合宿が「1年の生きがい目標」の第一位でした。
二回目の戸隠への途中で、ちょっと不思議な現象が起きました。大阪から名古屋駅で特急に乗り換えますが、杖をつくほどに足が痛いはずなのに、「あの戸隠に行くんだ」とワクワク気分で歩いたせいか、不思議にあまり痛みを感じませんでした!
脳から何かのホルモンが出たのかもしれませんね。
本当に、楽しい事やワクワクする事を見つける大切さを実感しました!
さて、憧れの「鏡池」に行くためにも、レンタカーが必要です。長野駅で安いフィット・クラスを借りるのが、私のパターンになりました。最初はカーナビを頼りに、こわごわカーブの続く道を走ります。途中で「大座法師池」というなかなか大きな池があり、そこを右に行けば戸隠の道です。池の前に和風ドライブインがあり、早速昼のおそばを頼みました。これも戸隠そばか?という疑問はともかく、美味しかったです。
そこから走ると、緑の自然林の中の、まっすぐな道が続きます。ここは車の窓を全開にして、爽やかな風を浴びながら走る所ですね。まさに「戸隠への一本道」です!
そしてまた少しカーブを過ぎると、「中社」の御神木の大杉の所に出て、ついにパワースポット戸隠に到着であります!
さて宿に荷物を置いて、また車でいよいよ念願の鏡池に向かいます。
鋪装のメインロードから左に入り、狭い林道を5分強ゆっくり走ると、ついに鏡池に着きました! 大阪からはるばる、ですね。ここは車も10台位止められ、洋風のカフェ兼案内所もあります。
そして憧れの戸隠連山が、静かな水面の向こうに、見事にそびえていました!険しいギザギザの岩山です。
(大河ドラマ「真田丸」のオープニングの光景です)
雪はなかったものの、絵ハガキとほぼ同じ景色を、少しクマに警戒しながらも満喫しました。
(林道の途中、ハイキングの人もいましたが、特に最近はクマがよく出るそうですから、お薦めできません。車、タクシーで行く所でしょう。)
気功の話がおまけみたいですみませんが、この年も「森林植物園」で練功した気がします。(昨年、「信州にクマ」というニュース映像が、なんとこの植物園でした)
気功場所はその後「みどりが゙池」の周りに変更されましたが、ここも充分戸隠の雰囲気が味わえる良い場所です。
(次回に続く)
戸隠全体がパワースポットみたいな感じで元気出ますよね。
返信削除クマは元気に登場して欲しくないですけど。
しみやん、いつもおおきに(=^ェ^=)ありがとう!
返信削除ぜひまた一緒に行きましょー。
今年行けないとなるととても恋しい。ヒデさんの文で小旅行てきましたよ。山はいつもそこにある、おおきなおおきな木々はで〜んと立っている。カッコイイなー
返信削除ヒデさん、待ってましたよ。戸隠合宿は、私にとっても、宝物です。それが、今年はないのが本当に残念。でも、ヒデさんの投稿で、行った気持ちになりました。鏡池のカフェの蕎麦粉のガレット。美味しかったなぁ。
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